中３　広島研修旅行

　６月５日（月）〜７日（水）の日程で、中学校３年生による広島研修旅行が実施されました。研修旅行テーマは「師弟共戦！２１０人（ダイヤ）から未来へつなぐ平和のバトン！！」です。
　１日目は広島県呉市にある宿泊施設「グリーンピアせとうち」で、各クラスのダンスの発表や、有志による漫才やコント・オリジナルダンスが披露され、学年のメンバーが一体となって楽しい時間を過ごしました。また、野外でのバーベキューやキャンプファイヤーを通してたくさんの笑顔の花を咲かせ、友情を深めることができました。
　２日目は原爆ドームと広島平和記念資料館を訪れ、国語・英語・社会・理科・道徳・美術・探究の時間などで学んだ事前学習を思い起こしながら、核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さを心に刻みました。代表の方の被爆体験を聴く機会にも恵まれ、美術の授業で３年生全員で作成した「ゲルニカ」を掲げながら、平和への誓いを込めて愛唱歌を歌いあげました。夕食では、広島の「食文化」であるお好み焼きを美味しくいただきました。
　３日目はグループに分かれてのフィールドワークです。広島城・ＮＨＫ広島放送局・マツダスタジアム・広島県立美術館/縮景園の各所へ行き、グループのメンバーで協力し合って広島の文化や自然に触れ、充実した学びの時間を過ごしました。
　３日間の研修旅行は、友情を深め、広島の文化や平和の大切さを学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。以下、代表の生徒の感想です。

〇広島の人々の温かさに触れて、平和を 守る人材になりたいと感じました。研修 旅行を通して、たくさんのことを学び、 たくさん成長することができました。 これからも頑張ります。
〇当たり前こそが平和なんだなと気づく ことができました。「戦争」という現実 から目をそらさずに学び、友と対話して いきたいと決意しました。