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校内「一滴の池」のプランクトン調査を行いました。

2022.10.14

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10月14日(金)中間考査終了後に、参加希望者で校内にある「一滴の池」のプランクトン調査を行いました。特別講師として創価大学理工学部の黒沢則夫教授(第54次および第63次南極地域観測隊員)をお迎えし「プランクトンとはどのような生物なのか」について説明を受けました。その後、実際に自分たちで池の水を採取し、プランクトンネット(目合い75マイクロメートル=0.075ミリメートル)でろ過した試料を顕微鏡で観察し、図鑑をもとに種類を推定しました。
植物プランクトンはもちろん、意外にも線虫やクマムシが見つかり、初めて見る生物に生徒は驚いていました。また、iPadでの顕微鏡写真撮影を行い、その場でわからなかった生物は引き続き調べてみることとしました。あわせて、同じ試料を目合い0.22マイクロメートルのフィルターでろ過しました。こちらは後日、環境DNAを解析して種を推定し、顕微鏡で観察された生物との比較をする予定です。
なお、本調査は公益財団法人 日産財団「2022年度理科教育助成」ならびに公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団「令和4年度科学教育振興助成」の支援を受け実施しました。関係各位に厚く御礼申し上げます。

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