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人権教室 がん教育

2021.07.07

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6月19日(土)の2・3時間目に全生徒を対象に人権教室を行いました。
今回のテーマは、「がんとどう向き合うか」です。
第1部として、まず「がん」という病気について、クイズ形式で学べる映像やプリントを活用しながら、「もし、自分が『がん』になったとしたら大切なこと」についてグループで意見交換を行いました。
第2部では、創価中学7期生の先輩である小林豊茂先生をお迎えして、「『勝つ』ことより『負けない』人生を送る〜『がんになったからこそ』を大切に〜」をテーマに、講演していただきました。
5年前、小林先生が医者から告げられたのは、ステージ4の肺腺がん。手術による切除は不可能とも言われました。それからの3ヶ月間の入院生活、治療での体験、その際の「負けないぞ!」という気持ちの大切さなどを話していただきました。例えを交えながらの講演はとても分かりやすく、私達のがんに対する見方も大きく変わり、「負けじ魂」の大切さを学ぶことができました。
生徒たちの感想を紹介します。「病気で一番苦しんいるときに支えてくれた看護師さんや同級生の何気ない言葉の励ましから、普段自分を支えてくれている両親や、友人の大事さに気づくことができました。」「がんに対して前向きに立ち向かう中で、勝つか負けるかではなく、『負けない』という生き方にとても勇気づけられました。これからの学校生活で、負けじ魂を鍛え、身近な人に感謝を伝えていきたいと思います。」

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