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2019.06.02
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5月28日から5月30日までの2泊3日で中学3年研修旅行が実施されました。
「負けじ魂の共戦で 報恩感謝の旭日たれ!」のテーマのもと宮城県を訪問しました。
1日目は、仙台駅に到着後、亘理町のいちご団地を訪問。津波で流された後に、再びいちごの栽培に取り組み、粘り強く復興を歩まれている森さんのお話を伺いました。森さんの「ハウスのいちごを全部食べていってね」とのご配慮で生徒たちはお腹一杯いちごをいただきました。その後、秋保大滝や工芸の里を訪問、大自然に癒やされると共に、伝統の工芸品の制作に挑戦しました。
2日目は、「がんばろう!石巻」の看板を訪れました。献花・黙祷の後、小グループに分かれて石巻を実際に歩く震災学習を実施しました。午後からはフェニックスグループ(ご自身が被災された体験を語る福島出身の語り部の方達からなるグループ)の方たちと懇談。また夜には、宿舎にて「青葉の夕べ」を開催し、大いに楽しみ友情を深めました。
3日目は、青葉城趾を訪問し、 仙台市内の班別行動をしました。それぞれが立てた計画を元に市内を散策し、仙台の街を楽しみました。
保護者の皆様をはじめ、訪問先の皆様の温かい真心に包まれて、無事故で楽しく大成功の3年研修旅行とすることができました。東日本大震災について事前学習をしていきましたが、地元の方から直接話をお聞きし、さらに震災を乗り越える「負げでたまっか」の精神を強く心に刻むことが出来ました。東北の皆様、本当にありがとうございました。