【３年：卒業に向けて】負けじ魂のつどい開催

　３月１５日（金）、３学年が集まっての最後の行事「負けじ魂のつどい」を開催しました。「負けじ魂のつどい」は２００９年３月１１日に池田先生より５番の歌詞をいただいてより、毎年記念に行っている行事です。
　３・１６卒業式の意義をとどめて、第１部は表彰式を行い、先輩たちの晴れの姿を盛大にお祝いしました。また、旅立ちの言葉を伝えました。
　また、休憩後は、高校卒業生（一般社団法人「WheeLog」代表理事）の織田友理子さんに講演をしていただきました。自身の病気の体験を通して、自分で自分を諦めず、心のバリアフリーを築いていってほしいとの餞の言葉をいただきました。
　生徒からは「『限界を自分で決めない』との言葉に、すごく心が動かされました」「織田さんのような強くて優しくて行動力がある人になりたいと思いました」「孤独や劣等感を感じても周りを見ると必ず一緒に頑張ってきた友人、家族、先生方などがいて支えられて生きていると強く実感しました」との感想がありました。
　３月１４日（木）、３年生による記念昼食会を開催しました。卒業に向けて作成した卒業制作のお披露目、学校でのエピソードをクイズにしたり、有志による歌・演奏・コント・ダンスなどお楽しみ企画を行って楽しい時間を過ごしました。
　また、お世話になった先生方だけでなく、事務局や保健室のスタッフの方、外部業者の食堂スタッフや清掃スタッフの方へは、中学校内の桜の枝を拾い集めて、何度も煮込んで色をとり染めたハンカチなどの贈り物などをお渡しし、感謝の気持ちを伝える温かい会でした。